ねこみみどーらくblog

nekomimistのよしなしごと

通勤用自転車のパーツ交換。 (2)

2月に頼んだMavic Crossride UBがやっと届いたので、今週パーツ交換をした。

……が、ボケてたので、右クランクをコッタレス抜きで外すときに失敗して、ネジ穴をなめてしまった。もうなにをやってもひっかからない orz

そんなわけで、BBとクランクの交換はこれをなんとか解決してから!ということで、それ以外、つまりマッドガード・ブレーキシュー・ホイール・ペダル・チェーン・スプロケ・リアディレイラーの交換を完了した。あとわりと徹底的にフレームもきれいにしてみた。ペイント傷はタッチペンであたってからコンパウンドかけたし、確認のために自転車をひっくりかえしてみたらケーブルガイドが破損してた(壊れるんだこれ!)ので、手持ちの低摩擦タイプのにグレードアップしたりもした。

写真を見返すとチェーン長に疑問を抱かなくもないが、まだクランク交換をあきらめていないので、チェーンを最適にするのは次回にしよう。

通勤用自転車のパーツ交換。 (1)

通勤に使っているAbios Tourer(2007年)がだいぶボロくなってきたのでパーツ交換を考える。

まず交換したいのはホイール。もともとついているのはたしかA-Classのホイール。26インチH/EでVブレーキ対応の完組みホイールはマジで絶滅気味なのが困りものだが、まだ手に入りそうだったので、MavicのCROSSRIDE UBを注文してみた。ついでにカセットスプロケットCS-HG50-8(13-26)も手配。これは前のとまったく同じはず。

次はクランクセット。BBもいっしょに変えるつもりなので、ホローテック2のクランクセットも使えるが、今の2x8speedから変える意味は感じないので安い四角軸のままにする。ちょっと悩んでスギノのコンパクトクランク+BB-LP28を、シマノのFC-2350+BB-UN55に交換する方向で部品を手配。

次はリアディレイラー。もともとはシマノのArtus/Aceraグレードのがついているので、ちょっとだけグレードを上げてAlivioのRD-M430を手配した。9速用だが、RDの変速を決めるのはシフタなので、たしか8速でも使えるはず。

クランクセットとカセットスプロケットとRDを交換するので、いっしょにチェーンも交換する。こいつだけは2回目の交換。

ついでにけっこう傷だらけになっているマッドガードも交換する。まだ純正マッドガードが手に入るのでそれにした。次に交換するときはもうかなり手に入りにくくなってるだろうねぇ。

ホイールの納期がだいぶ先なので実際に作業するのは3月中盤以降だろう。Abios Tourerを構成する要素の1/2くらいを交換することになる。安物ママチャリが数台買えるほどの出費になるけれど、俺の命を毎日運ぶものだし、ケチってもしょうがない。

やはりPCが好きなのだ。

去年はXperia Tabletsを買ったり、INFOBAR A01をAQUOS PHONE ZETA SH-02Eに変更して、Androidへの依存度を高めた年であった。

会社からはGmailTwitterFacebookもアクセスできないので、全部SH-02Eから見ることになる。また、電子書籍ラノベをメインに買っているのでBOOK☆WALKERの比重が高いが、BOOK☆WALKERはPCでは使えない。もう一つのメインのKinoppyはKinoppy for PCがあるのだが、Android版/iOS版/Mac版と異なり外部コンテンツ(PDF, xmdf)を取り込めないのでXperia Tablet Sでの方がメインになりつつある。"ビューワ"としての視点ではスマートフォンタブレットの手軽さはなかなか悪くないように思える。

でも、やはりPCが好きなのだ。

キーボードとEmacsキーバインドSKKが好きなのだ。

“ぱそこん"なるものと出会って31年。Micro Emacsに出会って23年。モノホンのEmacsに出会って20年。そしてSKKと出会って18年である。俺とPCとキーボードとEmacsSKKは親子に近い長いつきあいなのだ。

ぶっちゃけフリック入力も手書き入力もしたくないよ。キーボードでもATOKとかMS-IMEとかGoogle IMEとかは勘弁な。エディタはEmacsかViならOKだが秀丸とか勘弁な。そして日本語入力はSKK。いいよもう死ぬまでSKKで。

モバイルPCを昨年末にVAIO Duo 11に変更したのだけれど、これとSKK日本語FEPの組み合わせは素晴らしい。気軽にWindows Storeアプリでほいほいとコンテンツを見れる上にCPUはCore i7 3517Uで、SH-02EのSnapdragon S4 ProやXperia Tablet SのCortex-A9を圧倒する性能はある。ただちょっと重いけどな。

とにかく、Windows8環境はわりと好きだ。

なので、今年はIntelMicrosoftの今年の動きには期待したいんだよ。そうそうARMやAndroidiOSには負けないでほしい。

2013年の技術的展望(プロセッサ編)

ARM vs Intelがどうなっていくかはとりあえず気になる。

なぜExynos5250はスマートフォンに乗ってこないのか。なぜARMはbig.LITTLEを持ち出したのか、というあたりを考えるとCortex-A15の消費電力の高さが感じられる。つまり、ARMももう電力の壁にブチあたったということだろう。ARMだから省エネなんて話はもうなくて、ただ半導体プロセスのデキが消費電力を決めてしまう。

Exynos5250はApple A6と同じSamsungの32nmプロセスのはず。Apple A6はクロックが低い(最大1.3GHz)からよいが、Cortex-A15を1.7GHzで動かすのはなかなか苦しいのだろう。できれば28nmで作りたいがTSMCを除く全ファウンドリが28nmで絶賛爆死中なのでどうにもならない。とりあえずbig.LITTLEなSoCが出てこないとCortex-A15はどうにもなるまい。ARMもしばらくSnapdragon S4無双かも。

ただ、次世代AtomのValleyviewコアがCortex-A15よりもかなりシンプルなコアに留まっていそうなことを考えると、IntelはBayTrailとMerrifieldの省エネ性能を売りにして攻勢をかけてくるかもしれない。まあ、22nmのSoCプロセスのデキ次第ではあるけれど、22nmの高速CPU向けプロセスがまあまあ成功しているようなので、爆死まではしないだろうなと予想する。

とりあえずARM勢とIntelでガチ殴りあいしてよい商品が出てくれればよいね。